《心理セラピストが教える》言うことを聞かない子ども…どうすればいい?叱らない話し方&伝え方①

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「片付けをしなさい!」

「静かにしなさい!」

「早く寝なさい!!」

 

『も〜!!どうして言うことを聞かないの!!!」

 

あなたも日々、

そんな苛立ちを感じているかもしれません。

 

でも、ちょっと待って!

 

もしかしたら、

問題なのはお子さんではなく

あなたの伝え方のほうなのかも。

 

 

ここでは心理セラピーの際にも使う方法を

お子さんへの話し方・伝え方に応用して

いきましょう。

目次

  • 変えようとはしない
  • ミルトンエリクソンのセラピーから学ぶ
  • 受け入れ、そして利用すること

 

変えようとはしないこと

まず大切なことは、

お子さんを従わせようとか変えようとか

そういうことは思わないことです。

 

 

子どもであっても大人であっても

無理にやめさせようとしたり

変えようとすると反発を生むものなのです。

 

そして、反発が起こると

いつまで経っても解決しない論争が

繰り広げられることに…。

 

なので、

無理に抑えこむのではなく

 

お子さんが自ら進んで

思考を変化させたくなる状況を創り出すこと

がポイントになります。

 

 

ミルトンエリクソンのセラピーから学ぶ

診療室に引っ張って来られた子どもが

部屋の真ん中で声の限りに泣き叫んでいた。

 

エリクソンは

子どもが息を吸い直すため泣くのを中断するのを

静かに待っていた。

 

そして、

泣くのを中断した一瞬に

エリクソン自身が大きな叫び声をあげた

 

子どもは仰天した。

 

「さっきは君が泣く番だった。今は私の番だった。

さあ、次はまた君が泣く番だよ」

 

エリクソンと子どもは

何度か代わる代わる泣き叫んだ後、

 

次は叫ぶのではなく

順番に話をすることにした

(Erickson,1980)

_____________________

これは、

天才心理セラピスト ミルトンエリクソンの

臨床の様子です。

 

相手のことをまず受け入れ、

そして、話したくなるような状況を

創りだしたのです。

 

 

受け入れ、利用する

お子さんの行動を

ただ叱るだけではなく、

時には受け入れましょう。

 

子どもというのは

遊びたい・嫌なことをしたくない

ものなのですから、

それを利用し、満たしてあげれば良いのです。

 

難しくはありません。

あなたも自然とおこなっていることです。

 

例えば、

 

片付けをせずにもっと遊んでいたいのなら、

どちらが片付けを早くできるか

ゲームすればいいかもしれません。

 

 

店の中で走り回るのをやめないのなら、

「カートをどれだけ”そーっと”押すことができるか」

ということに集中させてみるのもいいでしょう。

 

 

なかなか眠ろうとしないのなら

一緒に布団に入って、

逆にあなたのことを寝かしつけてもらうと

いいかもしれません。

 

 

私の実体験では、

こんなこともありました。

 

法事の場で甥っ子が

チョケて(ふざけて)うるさかったので

「俺(私)のことサイレントで笑かしてみー」

と彼に言いました。

 

彼のチョケたい気持ちを抑えこもうとはせずに、

協調したのちに、指示を与えたのです。

 

見事に彼は、”静かに”

私を笑かそうと必死になりました(笑)

 

 

抵抗を協調に

ここでお伝えしているのはあくまでも

ほんの一例なので、

実際はもっと

臨機応変に対応する必要はありますが、

 

お伝えしたい大事なこととは…

 

抵抗に反発するとさらなる抵抗を生む。

 

でも、相手の抵抗を利用すると

それは協調になり、

その協調の中では指示に従うようになる。

 

ということ。

 

 

「遊びをやめなさい!」という指示は聞かなくても、

「一緒に遊ぼう♪ただし、こういうルールでね」

という指示には従います。

 

 

お子さんを抑えこもうとするのではなく、

抵抗を利用して、協調にシフトし、

そこで”同じ意味を持つ違う言葉”で指示をする

 

 

そんな伝え方も

いいのではないでしょうか。

 

今回はそんなお話でした。

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